卑弥呼の言の葉
レインスティック奏者&ダンサーの卑弥呼が語る 日々の言の葉。ありきたりの毎日に隠されている宝物をいっしょにさがしましょ。
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DATE: 2013/05/31(金)   CATEGORY: 未分類
人の手を借りる
先日、電車に一人で乗っていたときのこと。
目の不自由な男性が、私のすぐそばにいて、
「すみませんが、あなたの腕を少しの間貸していただけませんか。」
とものすごく丁寧に声をかけられて
「もちろんどうぞ。」と改札口までその男性のお供になりました。

まず、男性は私に自己紹介をして
「どうぞ、もっと力を抜いて楽にしてください。」と。

そして
「あなたは日本人ですか?」
と私の国籍を見事に的中。
私の英語は日本人英語なんだなぁ。。。きっと。(笑)

楽しくおしゃべりをしながら、
私に何をしてほしいのかを的確に、
でもとても感じよく指示してくれる彼。

この人は、目が不自由という障害を持っているけれど
その障害と一緒に本当に上手に生きているなぁと思いました。

この目の不自由な男性は、すばらしい紳士でした。

私達も、いつどこで自分が障害を持つようになるかわかりません。
障害を持たずとも、年を重ねればいつかは、
人の手を借りなければならないときが来ます。

人間は一人では生きられない。
「人の手を借りる」ことは、必ず起こりえます。

そんな時、私は、この男性のようになりたいと思いました。

「手を貸した人」も「手を借りた人」も
両方が笑顔になれる方法。
私も研究してみたいなぁ。

すてきな出来事に感謝。










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DATE: 2013/05/30(木)   CATEGORY: ダンス
ディオニシャン フェスティバル
年に一度のダンカンダンスのイベント。
ディオニシャンフェスティバル、無事終わりました。

今年は、私にとって 新たな出発の日となりました。

5年前にダンカンダンスと出会い、
いくつかのイベントに出させていただいたこともありますが

仕事とダンスの両立。
不器用な私はなかなか思うように行かなくて
自分の足でしっかり立てるようになるまで
しばらく、一番大好きなダンスから離れようとしていました。
いろいろ理由を探して、ダンカンダンスを忘れようとしていました。

でも、心は正直で、
裏方だったり、仲間の踊りを見に来たり
何かの形で、つながろうとしていた私。
毎回、スタジオに来る度に、
みんなのダンスを見る度に、
涙があふれていました。

たしか、一年前のディオニシャンフェスティバルの日。
ダンカンダンスの仲間の一人が
こんなことを言ってくれたんです。
ダンカンってね、田植えみたいなものなんだよ。って。

多分、ブログにも書いていた気がしますが
0か100を求めてしまっていた自分をそこで知ったんです。
細くてもいいから、とにかく続けることが大事だと言うこと
仲間が教えてくれました。

それから、仕事がお休みの日曜日のクラスを週1回で
とるようになりました。
Sundayという名前の通り、見事に日曜日は晴れの日が続き
さんさんと太陽が降り注ぐスタジオでクラスをとると
心も身体も喜んでいました。
1週間、どんなに仕事で疲れていても
この、日曜日のクラスが、私にいっぱいエネルギーをくれるようになりました。

そして、数ヶ月前、
このパフォーマンスに出ようと決めたとき。
仕事の仲間たちにそのことを告げました。
みんなに迷惑をかけるのが申し訳ないという思いから
なかなか言い出せなかったのですが、
誰も嫌な顔ひとつせず、助けてくれました。

本番前の、リハーサルの日は、
リハーサルぎりぎりまで働き
代わりに来てくれた仲間とバトンタッチ。
一番忙しい日のわがまま。
本当に申し訳ないなと思いながらお店をあがろうとすると
みんな、笑顔で頑張って来てね〜って見送ってくれて。。。
なんてすてき仲間たちに出会えたんだろう。
みんな大好き〜!!

当日は、仕事の上司や、元仕事場のボスもみに来てくださいました。

私の葛藤をいつも見守って来てくださった方たちに
私のダンスを見ていただけるしあわせ。
ダンカンダンスの仲間たちとまた一緒に踊れるしあわせ。
生のピアニストの方の音に合わせて踊れるしあわせ。
もう、いろいろしあわせが重なって
本当にしあわせ一杯で踊りました。

上司や、私の知り合いはもちろんのことなのですが
まったくしらない観客の方からも
あなたのダンスは、本当に楽しそう!!
って言われました。

その通り。
ほんとうにほんとうにしあわせでしたよ〜私。
大切な仲間、ダンカンダンサーズと一緒にぱちり。

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そして、翌日。
Ocean beachでこのセメスター最後のクラスがありました。
海辺でのクラス。
まるで夢のよう。。。

あいにく、雨と霧で最高のお天気ではなかったのですが
何ともミステリアスな雰囲気がまたよくて。。。

この海は、私が最初にサンフランシスコにやっていた時
近くに住んでいて、よく訪れていた海でした。
右も左もわからず、どこに進んでいくのかもわからず
毎日毎日先の見えない暗闇の中で、
自分自身と闘っていた時をふと思い出しました。
踊りながら、涙があふれていました。

荒れ狂う波を見つめながら、
ダンカンダンスを踊りながら、
私は、サンフランシスコの海に語っていました。

私、まだここにいるよ。
今は一人じゃない。
こんなにすてきな仲間がたくさんいる。
私、しっかりここに立っているよ。
どんなに大きな荒波だって、
もう怖くない。
私、負けないよ〜!!!


サンフランシスコにやってきて
本当によかったなぁと
改めて感じさせてくれたこの数日間。

いっぱいチャージしたいいエネルギーとともに
さ、今日もがんばろう。

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DATE: 2013/05/24(金)   CATEGORY: ダンス
Be a Rose
5/4に発表した「Be a Rose」の映像が出来上がりました。

ゆうこちゃんの撮影&編集は、いつもすばらしいです。
いつも、一発勝負なのに、見事なカットをたくさん
切り取ってくれ、毎回、満足のいく作品に仕上げてくれます。

ひろえちゃんのヘアメイクも、
前回にもまして、さらにパワーアップしています。
イメージを伝えただけで、
彼女なりにさらにどんどん広げていってくれる。
私の知らない部分を引っ張りだしてくれます。

今回は「Be a Rose」の為に、3つの曲を選びました。
坂本龍一さんの「In the red」、天平くんの「鬼神の輪舞」、
そしてBette Midlerの「The rose」。
この3曲を見事に一つに編集してくれたRay.
3つの別々だった曲が、彼のお陰でひとつの波になりました。

あの会場に足を運んでくださった方たち。
すべてを出し切った私を、観客席から支えてくれました。

そして、会場に来れなかった人も、いろんな形で
私を見守ってくれました。

作品作りは、本当に一人の力だけでは何も出来ません。
みんなに支えられて、一つ一つできあがっています。

今回もこうして、また新しい作品を生み出すことが出来たこと。
本当にたくさんの方々に感謝してもたりません。

ありがとうございました。

卑弥呼の新作「Be a Rose
どうぞお楽しみください。

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DATE: 2013/05/20(月)   CATEGORY: ダンス
昔の私?
Berkeley Ballet Theaterの公演に行ってきました。

3、4歳のよちよち歩きのバレリーナから、
ティーンネージャーのバレリーナまで
舞台の上で、みんなキラキラ輝いていました。

私がバレエを始めたのも3歳。
身体が弱くて、熱を出して
バレエの発表会に出れなかったこともありました。

10代の私は、バレエ漬けの毎日。
人生のすべてがバレエ一番だった頃。
踊るのが楽しくて楽しくてしょうがなかったなぁ。
踊れるのであれば、どんなに辛いレッスンも頑張ることが出来た。
バレエをやめさせられないように、学校の勉強も必死だった。

なんかあの時代に一気にタイムスリップした気分で
とても懐かしかったです。

プロの公演を見るのもいいけれど、
若い子たちが、一生懸命に頑張る姿からも勇気をもらいます。

私の公演も、1週間をきりました。
ラストスパートです。

若者からもらったエネルギーをバネに
今日もリハーサルを楽しんでこようと思います。

5/25&26の ディオニシャン フェスティバル
もし、ご興味ある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

himikorainsitck@gmail.com

前売りチケットございます。

会場の近くでこんな素敵なバラを見つけました。
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いろんな時代を経て、今の私がある。
私もこんな大きな大輪を開かせたいなぁ。。。


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DATE: 2013/05/09(木)   CATEGORY: ダンス
踊れるしあわせ
パフォーマンスの翌日。
今度はダンカンダンスの教室で
オープンスタジオがありました。

いつも通りのクラスのあと、
新しく訪れたお客様たちと
一緒に踊りました。

スタジオにたくさんの人があふれて
なんだかとっても楽しかったぁ。

クラスの最後に、先生が選んでくれた作品は「ZEN」。
久しぶりだったのですが、
なんだか踊っていたら突然、涙が溢れ出しました。

この作品を初めて教えていただいたのは、
サンフランシスコに来てすぐだったから
なんと5年前。
え、もうそんな月日が経っているのかぁ。。。

そのときの感動の記録がコチラ

このブログでも書いているけれど
この作品は、本当にあっという間の短い作品なのに
とっても奥が深い。。。
5年経った今、確かに、私の「ZEN」は既に変わっている。

サンフランシスコの自然がこの5年間の私をどんなときも支えて来てくれました。
森の中の木々や、どこまでも続く海、そして満天の星。
それらの愛をいっぱい受けて今の私があって
そして、今度はこの愛を一人でも多くの人に届けたい。
そんな思いが駆け巡り、
踊ることが出来ることが、本当にうれしくてうれしくて。。。

みんなでこの作品を踊ったあと、
5月の末に行われるディオニシャンフェスティバルの
リハーサルの途中経過も、お客さんに見ていただきました。

感想を聞いたときに、ある人が
踊っている時の私の笑顔がとっても楽しそうと言ってくださいました。
その方のおっしゃる通り、
踊っている時、本当に楽しくてしあわせいっぱいです。

今日も踊れるしあわせ。
みんなの協力があって
このしあわせを頂けていることに感謝して、
今日も思いっきり踊ってきます。

次のパフォーマスは、5/25&26です。
もしお時間がありましたら、私の愛を受け取りに来てください。

詳細はコチラ
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DATE: 2013/05/07(火)   CATEGORY: ダンス
ココロの石がとける
『Be a Rose』無事終わりました。
会場に来てくださった皆さん、ありがとうございます。

今あるすべて、出し切りました。
ココロの中にためていたもの、すべて、出し切りました。
そして、今ココロがとっても軽いです。

長い間、ココロの中にしまい込み
いつの間にか大きな固まりとなって
石のようにおなかのあたりに溜まっていた感情。

それが、どれだけ重いものだったのか、
今回、この作品と向き合いながら改めて気がつきました。

心に傷がついた時、
自分はゴミになったと思いました。
使えなくなったら捨てられる。
ずっと抱え続けていたそんな思い。

心の中で「ごめんなさい」と叫び
弱い自分を責め続けてきました。

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。。。

もう十分だってわかっているのに
ずっとずっと言い続けてきた言葉。

もう「さよなら」したい言葉たちを
一枚の紙の上に書き出してみました。
心の中におさめておくのではなく、
外に出してあげました。
坂本龍一さんの「In the red」という曲の中で何度も出てくる
「I will be alright. 」という言葉とともに。

そして、それらの言葉を
びりびりに破り、ゴミにしました。
これで本当に「さようなら」。

でもゴミを見るとつい自分と重なってしまう。
私はゴミなの?いやちがう。。。
揺れ動く心。
さみしさと怒りが折り重なる.
天平くんの「鬼神の輪舞」の曲は
そんな私の揺れ動く感情を
見事に支えてくれました。

そして、すべて出し切ったとき、微かに聞こえてくる
「The rose」の歌。


The rose

Some say love it is a river
That drowns the tender reed
Some say love it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love it is a hunger
An endless aching need
I say love it is a flower
And you its only seed

It’s the heart afraid of breaking
That never learns to dance
It’s the dream afraid of waking
That never takes the chance
It’s the one who won’t be taken
Who cannot seem to give
And the soul afraid of dying
That never learns to live

When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong

Just remember in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the suns love
In the spring become the Rose


Lyric: Amanda McBroom
Artist: Bette Midler




この曲とともに
会場にちらばるゴミのような紙切れを
ひとつひとつ拾い上げてみる。

新たな命を吹き込んだ時、
それはいつしか、ただのゴミではなくなり。
一枚一枚の花びらに変わる。
そして、その花びらの層が折り重なった時、
一つの美しい薔薇になる。

私は、ゴミから薔薇になりました。
そして、ココロの石はいつのまにか融けて
軽くなりました。

すごくすごく怖かったけれど、
思い切って向き合って本当によかった。

支えてくれる仲間たちがいたから
思いっきり飛び込むことが出来ました。

作品作りに手を貸してくれた方達。
会場に足を運んでくれた方達。
そして、遠くからエールを送ってくれた方達。

みんなの力があって
今の私があります。

過去を見るのはこれでおしまい。
これからは、今に、向かって歩き出します。

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DATE: 2013/05/04(土)   CATEGORY: ダンス
薔薇になる。
久々に、ダブルで12時間以上働き、朦朧としております。。。
昔は、もっと体力も気力もあったのになぁ。

ダンスを、思いっきり楽しむためには、
仕事も一生懸命がんばる。
これが、今の私にできること。
我ながら、よくがんばりました。

そしてそして、パフォーマンスの本番が、
とうとう明日(いや、もう日付が変わったのでもう今日です。)に迫りました。
もう、本当にあと少し。
いやぁ〜、今回のテーマは、なかなか向き合うのが大変でした。
何度も逃げそうになりました。
見たくない部分と向き合うというのはかなり大変です。
でも、「大変」な出来事というのは
「大きく」「変わる」チャンスなんだって言い聞かせて
必死にここまでたどり着きました。
もう、あとは思いっきり出し切るのみ!!

この作品と向き合って来た期間、
忘れかけていたいろんな感情がいっぱいいっぱい
溢れ出して来て、ずいぶんと振り回されました。
でも、今日になって、なんだかものすごくココロが穏やかになっています。
何が起きたのだろう。
心の中に押し込めていた膿みを出し切ったかな。

とにかく、今日は、今までためてきたものを
思いっきり出し切りたいと思います。
一人では、なかなか勇気が出なかったけれど
今の私を受け止めてくれるお客さんがいる。
そう思うと、勇気が出ます。

もし、お時間がありましたら
こんな私をのぞきにいらしてください。
会場でお待ちしております。


Subterranean Arthouse
2179 Bancroft Way、Berkeley 94704

5/4 (Sat) 8pm

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